スペーシアは、世界で初めてつくられた真空ガラスです。
ガラスとガラスの間に真空層をつくることで、一般的な複層ガラスの約2倍の断熱性能を実現しました。
※その原理は、魔法瓶と同じ。熱の伝わり方には、「伝導」、「対流」、「放射」の3つがあります。「伝導」と「対流」を真空層によって防ぎ、さらに「放射」を特殊な金属膜(Low-E膜)で抑えることで、高い断熱性能を発揮します。
※当社製品ペアマルチ(中空層12ミリ)との比較
物体の中を熱が伝わる「伝導」。
真空の中では熱が伝わらず
伝導は起こりません。
流体によって起こる熱移動が
「対流」。空気も水もない真空では
対流は起こりません。
物体から発生する熱エネルギーが
他の物体へ移動する「放射」。
Low-E膜が放射をおさえます。
・一枚ガラス( フロート板ガラス3ミリ)
・スペーシア(Low-Eガラス3ミリ+ 真空層0.2ミリ+フロート板ガラス3ミリ)
*他の性能比較も同じ品種です。
*算出条件:室内温度20℃、室内相対湿度60%、室内自然対流、戸外風速3.5m/sの場合。
※当社シミュレーション値
一般的な二重窓
スペーシア