窓リフォームのメリットとは?窓リフォームの種類や相場・ポイントを解説

2021.07.132021.04.02窓ガラスの知識
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結露・断熱・防音対策や生活改善等の観点から、窓リフォームを検討されることが増えてきました。また、近年では、防犯・防災対策といった災害に備えるために窓リフォームを検討される方も増えています。今回は、「それぞれの対策に最適な窓リフォームとは?」をテーマに相場、ポイントを解説します。

 

「窓リフォームの効果・メリット」とは?

窓リフォームの目的にはどのようなものがあるでしょうか。

目的別に、その効果とメリットを挙げてみましょう。

結露を防ぐ

寒くなり、暖房を使う時期になると、窓ガラスに結露が発生する朝が増えてきます。

結露は室内外の温度差が大きく、室内の湿度が高いと発生しやすくなりますが、この室内外の温度差を断熱性の高い窓ガラスにすることで、解決することが可能となります。

結露が発生する理由はこちら(窓に結露が出来る原因とは?結露の仕組みから対策を考える|窓リフォーム研究所)

結露はそのまま放置すると、窓廻りの壁紙、カーテン、サッシ枠などにカビ、ダニなどが発生することが考えられます。カビ・ダニの発生を防ぐことはアトピーや喘息などの疾患の予防にもなります。

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断熱性を高める

窓際に近づくと、足元から冷気を感じませんか?これは窓ガラスの断熱性が高くないために、外の冷気を室内に伝えてしまっていることが原因です。

窓リフォームによって窓ガラスの断熱性を高めることで、室外の冷気をしっかりカットし、暖房の効きを良くすることが可能になります。また、暖まった空気を閉めている窓を通して室外に逃げにくくする効果も得られ、省エネ、暖房費の節約にもつながります。

断熱についての詳細はこちら(部屋が冬寒いのはなぜ?窓ガラスと断熱の仕組み|窓リフォーム研究所)

日射を防ぐ

南面、西面に接している窓から燦々と入りこむ日差しにお困りの部屋はありませんか?こういった日射は、窓の外側にオーニングや、グリーンカーテンなどで遮ることもできますが、窓ガラスに日射を取り込みにくくした日射遮蔽型のLow-Eガラスに窓リフォームすることでその効果を得ることも可能です。

日射を窓ガラスで防ぐことで、紫外線によるカーテン、家具などの色あせを防ぎ、また、同時に断熱性の高い窓ガラスにリフォームすることで、冷暖房費の節約、省エネを実現することも可能です。

遮熱についての詳細はこちら(効果的な窓の遮熱対策とは?暑さや日差し対策は窓ガラスから|窓リフォーム研究所)

防音性を高める

幹線沿いから漏れてくる交通音、近所の生活騒音、また、自宅から漏れているのではないかと心配になる楽器などの音。こいった音も、窓リフォームである程度抑えることが可能なのです。

通常の窓ガラスには防音性といった特別な機能はありませんが、音を遮断する特殊な素材を挟んだ窓ガラスには、外から聞こえてくる音を30~35㏈カットするといったような機能を持たせることが可能です。

こういった特殊な窓ガラスは室内から窓ガラスを通じて音が伝わるのを防ぐ効果もあり、自宅で過ごす時間が増えてきた昨今、要望が高まっています。

防音についての詳細はこちら(騒音の原因は窓から?窓の防音・遮音対策の方法とは|窓リフォーム研究所)

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防犯性を高める

昔から根強い要望のある防犯ですが、その防犯性能は窓ガラスにも適用することが可能です。泥棒の住宅への侵入手口として一番多いのはガラス破りと呼ばれる、窓ガラスを割り、クレセントを外側から開ける方法が挙げられます。

このガラス破りを防ぐために、破られにくい素材を挟んだ窓ガラスへの窓リフォームをお勧めします。

この窓リフォームは、防犯性を高めるだけでなく、破られにくい素材を厚くすることで、台風や地震などの災害時に、窓ガラスに物がぶつかり、窓ガラスが割れた状態になっても、ガラスが飛散することなく、強風が入り込みにくく、ガラス破片でけがを負うといったようなリスクを回避することにもつながります。

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出典:※1警視庁生活安全総務課手集計(H26年)

※2(財)都市防犯研究センター「防災環境設計ハンドブック」

 

窓リフォームの種類・費用の相場

それでは、それぞれの目的に沿った窓リフォームの方法と相場についてみてみましょう。

結露を防ぐ/断熱性を高める/日射を防ぐ

基本的な対策としては、以下の方法があります。

断熱性能の高い窓ガラスへの交換

既存の窓ガラスから複層ガラスや真空ガラスなど断熱性能の高い窓ガラスへガラスのみを取り替えるリフォーム工事です。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約14万円~

※ガラスの種類・設置場所・施工方法によって、金額は上下することがあります。

工事日数:1日~

内窓設置

既存の窓の内側に樹脂製等の窓を設置する工事です。二重窓や二重サッシとも呼ばれたりしています。内窓に入れるガラスは、複層ガラス等が一般的です。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約11万円~

※ガラスの種類・設置場所・施工方法によって、金額は上下することがあります。

工事日数:1日~

既存サッシの取替え(カバー工法)

既存のサッシ枠を活かしながら、新たな窓を設置する工事でカバー工法等とも呼ばれています。ガラスとサッシをセットで取り替える工事となります。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約28万円~

※ガラスの種類・設置場所・施工方法によって、金額は上下することがあります。

工事日数:1日~

防音性を高める

防音性を高めるために有効な工事は防音性の高い窓ガラスへの交換や内窓設置です。

防音はより気密性を高めることが有効なので、効果としては内窓設置の方が高くなります。

 

防音性能の高い窓ガラスへの交換

既存の窓ガラスから真空ガラスや防音など防音性能の高い窓ガラスへガラスのみを取り替えるリフォーム工事です。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約14万円~

※ガラスの種類・設置場所・施工方法によって、金額は上下することがあります。

工事日数:1日~

内窓設置

既存の窓の内側に樹脂製等の窓を設置する工事です。二重窓や二重サッシとも呼ばれたりしています。防音目的の場合、内窓に入れるガラスは、真空ガラス等がおすすめです。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約19万円~

※ガラスの種類・設置場所・施工方法によって、金額は上下することがあります。

工事日数:1日~

防犯性(防災性)を高める

防犯性を高めるためには、あらゆる角度(センサー付きライト・防犯カメラの設置、オートロックシステムの設置等)からの対策が必要となってきますが、一番侵入手口となる窓ガラスへの対策を行うことが先ずは取り掛かるべき項目となります。対策としては、ずばり防犯ガラスや防災ガラスと呼ばれる飛散防止性能高い窓ガラスへの取替が挙げられます。

防犯/防災性能の高い窓ガラスへの交換

既存の窓ガラスから防犯ガラスや防災ガラスなど飛散防止性の高い窓ガラスへガラスのみを取り替えるリフォーム工事です。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約13万円~

※ガラスの種類・設置場所・施工方法によって、金額は上下することがあります。

工事日数:1日~

窓リフォームに使える補助金制度

窓リフォームにはCO2削減の観点から、様々な補助金が国・各地方自治体で実施されています。

補助金についての詳細はこちら「窓リフォームに使える補助金・助成金の種類と申請方法|窓リフォーム研究所」

こういった補助金は、住宅タイプによっておすすめは変わってきますが、以下に代表的なものをご紹介致します。

 

■戸建て住宅にお住いの場合のおすすめ補助金・支援制度

①グリーン住宅ポイント制度(国土交通省管轄)

掃き出し窓であれば14,000ポイント、腰高窓なら10,000ポイント等、窓のサイズに応じてポイントが発行される制度で、ポイントを様々な商品と取り替えることが可能です。

窓リフォームのみのであれば、工事完了後申請となります。

  • 対象工事期間:2020年12月15日~2021年10月31日
  • 申請期間 :2021年5月6日~2021年10月31日

グリーン住宅ポイント制度の詳細はこちら「窓ガラスのリフォームで「グリーン住宅ポイント制度」を利用する方法・注意点|窓リフォーム研究所」

 

  • 地方自治体で実施している補助金

各地方自治体によっては窓リフォーム(ガラス交換・内窓・カバー工法等)の補助制度を設けているところもあります。

お住いの自治体が特別に補助制度を設けていないか、お問い合わせしてみましょう。

参考サイトはこちら 「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト(令和2年度版)|一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会

 

■集合住宅(分譲)にお住いの場合のおすすめ補助金

①既存住宅における断熱リフォーム支援事業(環境省管轄)

集合住宅対象に、全窓交換を条件として、申請が可能となる補助制度になります。

集合住宅の断熱は開口部(窓)が弱点であるとの見解から設定されている補助制度となり、集合住宅全体でのリフォーム工事(管理組合での申請)も可能となっています。

2020年度までは「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)」という名前で運営されていましたが、2020年(令和2年)補正予算から、当名称にて運営がなされているので注意が必要です。

  • 令和2年補正予算での申請期間:2021年3月23日~2021年5月14日

補助金概要についてはこちら「窓リフォームに使える補助金・助成金の種類と申請方法|窓リフォーム研究所」

例年、本予算としては新年度開始後の4月より事務局が立ち上がり、5月に補助制度内容が発表となります。予算消化してしまうと申請が受け付けられなくなりますので、申請タイミングを逃さないように確認が必要です。

 

窓リフォームのポイント・注意点

窓リフォームの目的が結露のお悩み解決なのか、防犯・防災目的なのか、日射なのか、防音なのか…

ここまで見てきたところで、一口に窓リフォームといっても、目的によって、ベストと思われる窓・窓ガラスの種類が違うことに驚かれたことと思います。

窓で解決できるお悩みをお持ちであれば、窓リフォームで本来望んでいた解決策にならなかったというようなことにならないよう、そのお悩みに沿った窓・窓ガラスを選択する必要があります。

もし、どのような窓・窓ガラスの選択をして良いか分からない場合、近隣の専門業者に是非ご相談ください。

専門業者の検索はこちら「あなたの街のガラス屋さんをカンタン検索|窓なび」

 

また、マンションにお住いの場合、窓や窓ガラスが、分譲所有者個人の持ち物でない場合もあるため、事前に管理会社・組合等への確認が必要です。

マンションの窓リフォームの詳細はこちら「マンションでも窓リフォームは出来る?窓ガラス交換の費用や注意点|窓リフォーム研究所」

 

そして、せっかくの窓リフォーム。やるならお得に。CO2削減に向けた国・地方自治体の補助金も是非チェックしましょう。

 

高い断熱性能を誇る真空ガラス「スペーシア」

窓リフォームのひとつの手法として取り上げた「ガラスの交換」ですが、その対象商品としておススメなのが「真空ガラス スペーシア」になります。こちらは、結露・断熱・日射対策等に有効な窓ガラスです。スペーシア」は、世界で初めてつくられた真空ガラスです。ガラスとガラスの間に真空層をつくることで、一枚ガラスの約4倍、一般的な複層ガラスの約2倍の断熱性能を実現しました。

その大きな特徴はガラスの厚みになります。現在一般的に流通している複層ガラスの約半分の厚みのため施工も容易で窓リフォームに最適なガラスとなっています。

交換

まとめ

窓リフォームといっても、目的によって、その選択すべき方法も様々でした。日常生活の中で悩やまされていた「結露」「部屋の寒さ」などのお悩みも窓リフォームを行うことで解決し、快適な生活を実現しませんか。。補助金も併せて納得のいく窓リフォームの検討してみては如何でしょうか。

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